匡未のブログ

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「修行」と称し…。

ギャラリー巡りで絵本関係の展示三か所を回る。

半日で合計21冊くらいのダミーや試作、発行済みの絵本を読む。結構クラクラ…。
全然別の作り手達による、世界観が全く異なる物を連続して読むのは意外とハードで、頭の柔軟性がそれなりで無いと対応しきれない感じではあります(そこが面白いとも言えますが…)。
 
過去に一度「修行」と称し、地元図書館の児童書コーナーで、棚に並んでいる絵本作品を、名前に「あ」のつく作家から始め、片っ端から一つ一つ読んでいくという事をやった事があります。
 
その時は結構頑張って「た」行ぐらいまでは行きました。これはクラクラどころではなかったですね…作品酔いというべきかそんな状態。
 
と、こんな感じで少々ハードではありますが、これはかなり勉強になる方法なのでお薦め。ただ、何かと問題のあるこの御時世、いい大人が児童コーナーに居座ると、不審者扱いのリスクも無いわけでは無いので、一応身分証とか名刺の類は持って行った方が良いかも知れません。
 
ちなみに、その時に結構気になったのが「風の子リーニ/ベッティーナ・アンゾルゲ」という作品。80年代、福武書店(現・ベネッセ)から出版されておりました。本自体は遥か昔に絶版の模様。画像もヤフオクぐらいでしか見つかりません。

そしてもう一冊がこちら。おんなのことあめ

 
気になったので調べてみたのですが、ヤン・クドラーチェクの絵本作品って、復刊されているのはこの「おんなのことあめ」ぐらいで、他は全く無いんですね…。同じく文章がミレナ・ルケショバーによる「ゆきのおうま」など、こちらに匹敵するぐらいのインパクトなのですが…。

それはさておき、「よく知らないんだけど気になる」「趣味じゃないんだけど印象に残る」という物が見つかるのもこの方法で、「意外な作品に反応する自分」を発見できる可能性があります。
 
勉強になるとかカタい事以上に面白いので、お試しを。