「なぜあらそうの?/ニコライ・ポポフ」
休日、いかがお過ごしでしょうか?
本日は絵本の紹介です。
「なぜあらそうの?/ニコライ・ポポフ」という絵本がありまして、実はこの間の個展の時にネタとして出したかった一冊がこちらだったりします(例えば、ガチな争いと、プロレス的な闘争の線引きがどこなのか?とか、そういう感じで)。
こちら、過去に初めて読んだときはかなりの衝撃を受けました。
一輪の花をめぐって一匹のカエルと一匹のネズミが争うのですが、そこに次々と、それぞれの増援が入って暴力の連鎖が目も当てられないほどにエスカレートしていくという展開です。
どこか富野アニメ(皆殺し系)に通じる残酷さ…。絵本界の「伝説巨神イデオン」と呼んでも過言ではないかと思います。
尚、内容は絵だけですが十分わかります(そこもポイント高い)。
多分、大抵の図書館にあると思うので、是非一読をお薦めしたいと思います。
もう少し詳しいレビューは下のオールアバウトの記事に書かれております。