匡未のブログ: On The Market

ビジネス系イラストレーターによる不定期な日報。

ネット上での「頼みごと」について。

ドル円114円台で迎えた月曜日の朝、いかがお過ごしでしょうか?

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最近「ネットのスピード感」という事で一つ気が付いた事があるのですが、先ずネット上での「頼みごと」の類は一度目で断られたら基本的には諦める。そして同時に「気が変わったら…」と窓口は開けておく事をほのめかしての終了(勿論、あまり期待しない+根に持たない)というのが、後を引かなくて良いんじゃないかと思いました。

このボクも過去に一度、頼み事で失敗してますからね…。やはり「二度目」でかなり強めの抵抗に遭いました。

どうも、二度以上来られてしまうと、何か「追い込まれている感」が出て来るし、そうなると断る理由を「完璧に」納得して貰える様に述べざる得なくなるわけですが、それは、殆どが超・個人的な理由(経験から来る話や感情に基づく)なので、実は聞かされても仕方がない事だったりします(しかも長くなる危険性が高い)。

そして結局のところ、それは単に「出来ない物は出来ない」という事でしかないので、ただ双方にとっての「時間の無駄」でしかなく、うっかり長引けば、おかしな方向に向かってしまい、最後には「アンタの態度が不快だ!」「そっちこそ失礼な奴め!」的な、全くの想定外で、どっちにとっても不本意でしかない話に発展しかねず、そうなると無意味どころか損害しか出ない話(ビジネスなら最悪の結果)でもありそうです。

このスピード感の前に「粘り強く交渉すれば道は拓ける」なんて思ってはいけません。特に、昭和生まれのオッサン世代は注意せねばならないのではないかと思います。

しかし、分かっちゃいるけど…というヤツでしょうか?

…こういう事を地道な経験として一つ一つ積んでいくしか無いですね。

想像以上の犠牲や、或いは損害の様な授業料を払う事になるのかも知れませんが…。